2014年 03月 04日

粗粒子写真

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 去年の今頃にSD1メリルを導入して一年が経った。メリルのずば抜けた解像感は犬鷲の撮影でいかんなく発揮された。先頃フジフィルムからモノクロフィルムのブレストが6月一杯で生産を終了するとアナウンスがあった、フィルムの生産の終了は銀塩写真機が使えなくなってしまうと言う問題を抱えている。いづれ白黒写真のジャンルもデジタルになるのだが何が白黒では重要なのか改めて要素を考えて見るとモノクロのペーパはRCベーバーよりバライタ紙の方が黒が締まって見えた。次にフィルムの粒状性、元々プレストの粒状性もけっこう荒い物でその点はとおに生産をやめたネオパンFに利があったわけだ。
 SD1メリルのモノクロモードはモノクロモードのROW現像において調子や粒状性を自在にシュミレート、コントロールする事が出来る、ただ元画のISO感度が100が望ましい。これからのモノクロ写真のデジタル化は過去の銀塩時代の知識の再現なのかもしれない。先陣の写真家達が生きている内に目処を立てなければならない。                     (SD1メリル・ペンタックスM28mmF3.5+ニコンワイドコンバージョンレンズ×0.68)
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by sakatule | 2014-03-04 08:51 | 写真


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