酒田徒然的写真の心

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2016年 10月 08日

距離の話

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犬鷲の写真を撮る為には何ミリのレンズを持って行けば良いのですか?と人に聞かれるけれど正解は無いと思う、どうしてなのかは犬鷲のどう言った写真を撮りたいかによるからです。私の持っている最長のレンズはタクマー1000mmF8ですがデジタル化に伴いその役目はP900へと切り替わりました。例えば地球上から土星を撮るのと宇宙空間からハッブル望遠鏡で撮るのとではどちらが鮮明な写真を撮れるかと言えばハッブル望遠鏡で撮った方が鮮明です、何故ならば大気の層を通して見るか取り除くかの差です私は「空気の揺らぎ」と言っているのですがこの事は市販の望遠レンズでミリ数が長くなればなるほど影響を受けるのです。だから市販のレンズには写真用には1000mm以上が一般向けに存在しないのです。
そしてミリ数が長くなればなるほどレンズは重くなります。これは写真用で600mmF4と500mmF4がわずかに100ミリ違いで存在する理由であります。現在500ミリが3キロ、600ミリが4キロと比較的軽くなっています。しかしこれらの大砲レンズを垂直に持ち真上を向けて持ち上げた時にファインダーに被写体が収まるかと言うとレンズ重量2キロが安全なのですがせいぜい3キロ前後が日本人には限界なのです。其処から導いた答えは500mmF4が手持ちの限界になります。長々と書きましたが、犬鷲は空気の限界の外で仲良くひなたぼっこをしていました。(COOLPX P900 3000ミリ相当)
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by sakatule | 2016-10-08 02:51 | 写真


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