一日快晴の六日、のぞきもあと数百メートルの所まで残雪を残し機材を担ぎ上げる。必要最小限の荷物になので日差しが眩しさも我慢と言った所、普段なら大砲だのテントだの好き勝手に持ち出すがそれも無い。一日朝から観察するが午後2時まで犬鷲は出なかった。珍しく犬鷲オオタクが上がって来たがそれでも出ない。午後2時頃、諦めて帰ろうと機材を畳んでいたら今度はT姉妹が上がって来てその時二番が遥か彼方を飛ぶ犬鷲を青空の雲の上に見つけた。(GX7・100-300mmF4-5.6)
鶴間の犬鷲はセンーターによれば子育て中との推測、単独で飛ぶのは餌を取って巣に運んでいるのだろうか?はたまた高い所を飛んで外敵を警戒しているのか本当の所は分からない。(COOLPIX P900)